普通救命講習

1月23日(月)に荏原消防署3階で普通救命講習を行いました。

第一章の応急手当の重要性から始まり

①応急手当の目的、1救命、2悪化防止、3苦痛の軽減

②応急手当の必要性、1救急車到着までの救命処置の必要性、2救命の連鎖の重要性

 3自主救護の必要性、4他人を救おうする社会が自分を救う

③突然死を防ぐために1成人の突然死とその徴候2子供の突然死とその予防の

  講義を受けました

第二章では実際にマネキンとAEDを使っての心肺蘇生の救命処置の実演。

①倒れている人発見②周囲の安全確認③「わかりますか」と声をかけながら両肩を

軽く叩きながら声をかける④大声で助けを求め(集まってもらった人に指名して)

119番通報とAEDの搬送を周囲の人に依頼④呼吸の確認⑤心肺蘇生の胸骨圧迫から開始

⑥AED到着したら電源をONにしメッセージどおりに行動⑥AEDが解析中は傷病者には

触らない⑦電気ショック(除細動実施)⑧心肺蘇生再開の手順で救護隊に引き継ぐまで続ける。

また傷病者が未就学児(おおよそ6歳まで)は小児用電気パットも有りました(機種による)

その他にも気道異物除去の方法や止血法など普通救命講習でも多岐にわたる

講習内容でした,今回の参加者は16人でした。